「アルプスの瞳」ブレッド湖へ行ってきた

今年の休暇はクロアチアに行ってきたのだが、その途中でスロベニア屈指の景勝地であるブレッド湖に立ち寄ってきたので感想を記しておく。湖には小さな島が浮かんでおり、1142年に建てられたと言われる教会がある。その美しい水面に浮かぶ島の様子からか、ブレッド湖は「アルプスの瞳」とも呼ばれているそうだ。

到着すれば予想通り多くの観光客が訪れており、近くにはキャンプ場もある。湖畔にはカフェやレストランがあり、一部入浴できるレジャー施設も併設してある。かなり整備された観光地だ。しかしながらその水は非常に綺麗なコバルトブルーだ。湖畔を散歩していたら、やたら人が集まっている箇所があり、見れば丁度巨大な魚が釣れたところだった。

ブレッド湖を訪れらなら手漕ぎ船で教会のある島に辿り着くのが通例だが、時間の都合上それは諦めた。代わりに近くに聳えるブレッド城に行くことにする。

およそ15分ほど山路を歩き城に到着した。丁度中世の騎士を模した劇を催していたので暫く観賞することにする。

城から湖への眺めは非常に壮観だった。

少し雨が降ったが、ダブルレインボーが間近に出現したので載せておく。

劇を見た後は城内の博物館を訪れた。城は1011年に簡易な塔として建設されたが、中世に拡張された。城は1511年に地震によって損傷したが、その後現在の形に修復されたとの事だ。