ドイツ食の濃い味付けで味覚が壊れてしまわないか少々心配している

ドイツ食は一般的に不味いと言われているが、必ずしもそうだとは私は思っていない。上手く調理したものであればそれなりに美味しいし、日本以上に素材が良いものもある。たまにはシュバイネブラーテンやハクセのようなボリュームのある料理も食べたいし、白ソーセージも時間さえあればレストランで朝食に食べてみたい。この間は子牛レバーのベルリン風のステーキを家でつくって食べたが、これは普通に美味しかった。さすがに毎日は無理だが、ドイツ人も普通日本食を毎日食べたいとは思わない。

とはいえ、寒冷な気候で食材に乏しい土地では一般的に食事の味付けが濃いといわれており、ドイツもその例外ではない。実際に大衆食堂や小さな屋台などで出されている食事や、調理済み商品の味付けもかなり濃いと個人的には思うし、これは長く住んでても結構キツいと思うときもある。例えばケーゼシュペッツレなどは料理自体は素晴らしいと思うが、大抵味付けが濃すぎて半分くらしか食べれない。

更に、これは知人から聞いた話だが、ミュンヘン大学の学生食堂ではカイザーシュマーレンと呼ばれる、いわゆるケーキの一種が昼食のメニューとして出されており、そこは長蛇の列だったそうだ。そしてカイザーシュマーレンはボリュームがある上に、例によってたっぷりの甘いソースがかかっている。

カイザーシュマーレンを昼食にするのはバイエルンの食文化の一つでもあり、決してそれを貶すつもりはない。しかし、個人的にはデザートならともかく、主食にしてしまうのは正直ちょっと抵抗がある。これらの濃い味付けの食事を多量に摂取するのは健康上良くないと思う事に加え、味覚が壊れてしまわないか私は少々心配だからだ。

とりわけ子供がフライドポテトにケチャップをかけて食べているのを見ると、幼稚園で一体どんな味付けのものを食べているのか気になる。私は献立をいちいちチェックしていないが、おそらく何にせよ結構な濃いめの味付けのものを食べているだろう。

もしかしたら子供なんてそんなものかもしれないし、私はこういった事に知識を持ち合わせていないので単なる取り越し苦労かもしれない。逆に日本だったとしてもコンビニ商品のような人口保存料、添加物まみれの食品を仮に毎日摂取したりすれば問題だろう。一応幼稚園もそういう点ではかなり気を使っているらしい。それはそれで結構なことだ。

しかし、自然のものでも摂取過多になれば当然健康を害する。実際一般的に見てもドイツ人は肥満度が高く、平均寿命も日本人より短い。その上に食事自体が日本人の体質に合わない可能性があるので、こちらに住む健康リスクは結構高いなと思ったりする。少なくとも自分の味覚は既に鈍くなっていると思われる。

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