アンゲラ・メルケル、ハーバード大学で渾身の演説を披露する
先日メルケルがハーバード大学で行った演説はドイツ首相、そして政治家としての集大成ともいえる内容だった。単なる「反トランプ」の意味以上に、個人的に印象に残ったので、全文を紹介したい。
先日メルケルがハーバード大学で行った演説はドイツ首相、そして政治家としての集大成ともいえる内容だった。単なる「反トランプ」の意味以上に、個人的に印象に残ったので、全文を紹介したい。
ドイツにとって不確定要素満載だったトランプが徐々にその本領をを現してきた。鉄鋼アルミの関税措置は直接の影響は少ないとされるが、間接的にドイツに悪影響を及ぼす可能性がある。
イランはドイツにとって重要な取引相手だが、核合意離脱で事実上取引は不可能になる。USドルが基軸通貨である以上、理不尽でもドイツはこのアメリカの指図に従う以外にない。