ドイツの選挙

政治

ドイツ総選挙、中道左派SPDが保守CDU/CSU連合を僅かに上回る

ドイツ総選挙が行なわれ、中道左派政党であるSPDが、保守のCDU/CSU連合を僅かに上回り勝利を飾った。新たな連立政権はSPD、FDP、Grüneの3党の組み合わせになる可能性が最も高い。
政治

突如ドイツ次期首相最有力候補になりつつあるSPDオラフ・ショルツ

総選挙まで1ヶ月を切り、現財務相で副首相でもあるSPDショルツがドイツの次期首相に近づきつつある。ここ数年劇的に低迷していたSPDの支持率がここに来て大幅に回復してきたからだ。
政治

ドイツ州議会選挙 : 更に躍進した緑の党と惨敗したCDU

バーデン・ヴュルテンベルク及びラインランド・プファルツの州議会選挙が行われ、緑の党が躍進し、国政では与党のCDUが惨敗した。9月の連邦議会選挙でも波乱を予感させる結果だったと言える。
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政治

アメリカ大統領選挙:バイデンが勝利し、安堵したドイツ

注目されたアメリカ大統領選挙でバイデンがトランプを下し、ドイツの政治家やメディアは控えめながら安堵のコメントを出した。冷え込んだ米独関係は改善され、更にはポピュリズムが弱体化する事を期待したい。
政治

AfDとグルになったCDUとFDP、大騒動に発展する

ドイツのすべての民主主義政党にとってAfDは敵であり、手を組む事は御法度だ。しかし、そのタブーをテューリンゲン州FDPとCDUは裏取引で破り、AfDとグルになって極左Linkeの首相を追い落とした。
政治

混沌としてきている、ポスト・メルケル次期首相レース

2020年はメルケルの後釜となるドイツの次期首相が誰になるのか目処がつく。本来CDUの党首であるクランプカレンバウアーがこの第一候補だったが、度重なる失言などでその評価はガタ落ちとなっている。
政治

AfDが大幅に躍進した、ザクセン、ブランデンブルク両選挙

AfDvs既存の民主政党がテーマとなった旧東ドイツのザクセン州、ブランデンブルク州選挙は、予想通りAfDが大幅な躍進を果たしたが、他党が徹底したアンチAfD路線を貫いた結果、最大勢力には至らなかった。
政治

ウルズラ・フォンデアライエン、次期欧州委員長の有力候補

フランス大統領マクロンの提案で、ドイツ現国防相のフォンデアライエンが次期欧州委員長候補に擁立された。素晴らしい経歴を誇る彼女だが、ここ最近はスキャンダルでキャリアのどん底まで落ち込んでいた。
政治

史上初となるAfD市長の誕生、目前で阻まれる

AfDの牙城、ザクセン州の都市ゲルリッツで市長選が行われ、ドイツ初のAfDによる市長誕生が目前に迫った。しかし、決戦投票でLinke(左翼党)、Grüne(緑の党)、CDUが反AfDで結託しこれが阻まれた。
経済

旧東ドイツの人口は、1905年と同水準まで落ち込んでいる

1990年にベルリンの壁が崩壊して以降、ドイツの経済的な東西格差というのは縮まって来ていると言われてきた。しかし、実際には旧東ドイツの人口は減少を続けており、現在では1905年の水準まで落ち込んでいる。