ナチス関連

ドイツ語

2022年のドイツを最も象徴する言葉は“Zeitenwende“「時代の転換点」

„Zeitenwende“とは時代の転換、文字通り2022年は時代の転換点だった。これは首相であるオラフ・ショルツがロシアによるウクライナ侵攻を受けて国会での演説に使用した言葉である。
生活

ドイツで問題視されている、コロナ禍で蔓延する陰謀論

新型コロナが長引くにつれ世の中に蔓延しているのが陰謀論である。そんな話も単なるフィクションだと思うならまだ良いが、この陰謀論を信じ、それに基づいて行動する人々がドイツにも多く存在する。
生活

暗礁に乗り上げている、サマータイム制度の廃止

EUより2021年のサマータイム制度の廃止が発表されて1年以上経ったが、何の音沙汰もないまま本日の時刻調整の日を迎える事になった。やはりEU各国足並みを揃える事は極めて難しく、廃止は極めて難しいだろう。
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政治

ポピュリズム政党AfD、極右派を巡る権力闘争で内紛に陥る

コロナ禍でまるっきり存在感が無くなったAfDだが、現在は穏健派と極右派との間で権力闘争に明け暮れている。党首であるモイテンがAfD極右勢力のボスの一人カルビッツを党から除名した事が発端である。
政治

AfDの中でも筋金入りの極右と呼ばれる政治家、ビィエルン・ヘッケ

AfDの政治家ビィエルン・ヘッケはその発言内容からしばしばヒトラーと比較される。如何にも冷酷そうな風貌が印象に残るが、政治家になる前は歴史の教員でもあり、現在はテューリンゲン州AfDの代表まで登りつめた。
交通

ドイツのアウトバーン有料化案、差別を理由にEUから却下される

ドイツのドライバーは外国の高速道路料金を払うのに、外国のドライバーはドイツのアウトバーンを無料で利用できる。これをCSUは不公平だと捲し立て、外国人にのみアウトバーン有料化を目論んだ。
政治

ギリシャとポーランド、ドイツに第二次世界大戦の賠償金を請求する意向

戦後ドイツは基本的に周辺国と友好的な関係を築いているが、最近になってギリシャとポーランドは第二次世界大戦の賠償金を要求する意思を表明している。今後もこの手の議論が終結する事は無いだろう。
政治

イギリスからドイツへ国籍を変更する「Brexit移民」が急増している

1933年から45年にかけて多くのユダヤ人がナチスドイツに迫害されてイギリスへ亡命した。しかし現在、多くのその子孫が再びドイツ国籍を取得する動きが活発化している。理由は言うまでもなくBrexitだ。
政治

難民問題で完全に分裂した街、ザクセン州ケムニッツ

旧東ドイツ、ザクセン州の都市ケムニッツで難民がドイツ人に対する殺傷事件を起こし、これでネオナチの暴動に火が付いた。依然としてドイツ全土から警察が動員されており、緊迫した状態が続いている。
政治

ポピュリスト政党AfD、過去最高の支持率を記録する

右派ポピュリストAfDの支持率は17%に達し、ドイツの2大勢力の一つであったSPDを抜く勢いだ。既存政党はこのAfDを潰そうと躍起になっているが、逆にそれでAfDが得をしている皮肉な状況となっている。