地球温暖化問題

政治

ドイツ、原発を環境に優しい投資先とするEUに猛反発する

新たな経済環境相が緑の党のロベルト・ハベックになった事でドイツは更に反原発色が濃くなったと言える。しかしEUは原発を条件付きで環境に優しい投資先と分類した事で物議を醸している。
ドイツ語

2021年のドイツを象徴する言葉は“Wellenbrecher“

今年もやはりコロナ関連の言葉が踊った一年だったが、「防波堤」を意味する“Wellenbrecher“が選定された。ここでは新型コロナの波を止める政策や人を意味している。
経済

景気が足踏みする一方、物価上昇はますます加熱している

10月の物価は前年の同月に比べて4,5%も上がったが、その割には景気は良くない。ドイツ政府は今年の経済成長率の予想を0,9%下方修正した。現在はどこに行っても品薄状態で物が不足している。
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政治

ドイツ、ノルウェー間の海底電力ケーブル”Nordlink”が開通する

ドイツとノルウェーを結ぶ全長623kmの電力海底ケーブルが公式に開通した。ノルウェーの水力発電、ドイツの太陽光と風力発電、両国間で再生可能エネルギーによる電力受け渡しが可能になる。
政治

緑の党首相候補ベアボック、格安航空便を廃止する意向を示す

緑の党首相候補であるベアボックは自らが首相になった暁には格安航空便を禁止する意向を示した。これが実現するかは疑問だが、今後は確実に格安航空便は減っていく事になるだろう。
政治

ドイツ、コロナパンデミックのお陰で温室ガス削減目標を達成する

ドイツは2020年に温室効果ガス排出量を1990年比で40%削減する事を目標に掲げており、これをコロナパンデミックで一気に進捗して達成した。特にロックダウンによる交通量の激減が大きかったとされる。
政治

フクシマから10年、ドイツの脱原発はどうなっているのか

福島原子力発電所の事故からから10年が経ち、ドイツの脱原発も10年目になる。さまざまな困難や問題が指摘されつつも、2022年には予定通り全ての原子力発電所が停止する手筈となっている。
経済

2021年ドイツ経済は回復するが、かなり先行き不透明

2020年のドイツ経済成長率は5,0%に落ち着き、リーマンショック時のマイナス5,7%ほど酷くはなかった。しかし、2021年の成長率は長引く新型コロナ規制で下方修正されており、先行き不透明感が強い。
交通

ベルリン新空港BER、9年の遅延を経て遂に開港する

数々の有り得ない失敗で開港を断念してきたベルリン新空港であるが、予定から9年の遅延を経て遂に昨日開港した。しかし新型コロナや環境問題など取り巻く状況は厳しく、当面は国からの支援を頼る事になる。
交通

我が世の春からコロナ禍で倒産の危機に陥ったルフトハンザ航空

世界トップを争う売上高に国内シェアはほぼ独占状態を確立したルフトハンザだが、コロナ禍により一気に倒産の危機に陥っている。この度ドイツ政府による総額約900億ユーロの救済パッケージが合意された。