2018ロシアW杯

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2018年のドイツ : ドイツ代表W杯史上初のグループリーグ敗退

4年に1度の国民的イベントであるサッカーW杯、ドイツのグループリーグ敗退を誰が予想しただろうか。バラバラのチームに白けた国内の雰囲気、それに続くメスト・エジルの引退騒動はまさに分断されたドイツを象徴していた。
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トニ・クロース、代表引退したメスト・エジルを批判する

人種差別を訴えて代表引退をしたエジルについてクロースは踏み込んだ発言をした。エジルの振る舞いとその主張に対する不満が見てとれるが、チームメイトとしての親身さやその功績に対する敬意も示している。
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メスト・エジル、差別を理由にドイツ代表引退を表明する

ドイツサッカー史上でも最も才能に恵まれた選手の一人が差別を理由に代表を引退するのはあまりにも惜しく、そして不幸な事だ。またエジルが自らを一方的な被害者と考えている点は非常に残念でもある。
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メスト・エジルをドイツ代表から排除してはならない

ドイツ史上初のグループリーグ敗退はチーム全体の責任であることは言うまでもない。しかし、その責任をエジル一人に擦り付けようとする一部低レベルな批判が存在する。DFBはこの状況からエジルを守れていない。
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ロシアW杯ドイツ惨敗の理由3 : ヨアヒム・レーヴの戦術

2010年以降ポゼッションサッカーはドイツの新たなスタイルとして定着したが、ロシアW杯はその愚直なまでの拘りが仇になった。テクニックとパスワークで試合を支配する事を目論んだレーヴのプランは完全に崩壊した。
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ロシアW杯ドイツ惨敗の理由2 : 真のリーダーの不在

ドイツが負けるのはこれが初めてではない。しかし、その組織がここまで崩壊したのは初めてかもしれない。バラック、ラーム、マテウス、クリンスマン、かつてのドイツにはチームを纏める優秀なリーダーが存在した。
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ロシアW杯ドイツ惨敗の理由1 : 自らに対する過大評価

この大会、ドイツは優勝候補筆頭とまで言われており、私もそのように見ていた。しかし、選手や監督も相手を舐めていた節がある。その相手を見下した高慢なプレーは、国内のメディアから痛烈な批判を浴びている。
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W杯は結果が全てなのか、ドイツ代表のファンへの謝罪から考える

プロスポーツは結果が全てと言われるが、本当にそうなのか。より大切なのはフェアで質の高いプレーを見せ、ファンの心を掴む事ではないか。ドイツ代表の言葉を借りれば、負けることも、相手を認める事もスポーツの一部だ。
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韓国に敗れたドイツ、史上初めてW杯グループリーグで敗退する

ドイツは韓国に0ー2で敗れ、長いサッカーW杯の歴史で初めてグループリーグで敗退した。これは選手の不調だけが原因ではない。監督であるヨアヒム・レーヴはチームマネジメントを誤った事は明らかだ。
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トーマス・ミュラーの絶不調で、大きく劣化しているドイツの決定力

トーマス・ミュラーの決定力はこれまでドイツで最も信頼できるものだった。そのミュラーの絶不調でチーム全体の決定力が落ちている。しかし、強豪国が待ち受ける決勝Tではミュラーの力が必ずや必要になる。